検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 11 件中 1件目~11件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Practice in multi-disciplinary computing; Transonic aero-structural dynamics of semi-monocoque wing

大西 亮一*; Guo, Z.*; 木村 俊哉*; 岩宮 敏幸*

Proceedings of 4th International Conference on Supercomputing in Nuclear Applications (SNA 2000) (CD-ROM), 12 Pages, 2000/09

多重原理複合計算の研究として、流体計算と構造計算の連成計算を行う基礎システムを、原研複合並列計算機システム上に統合化し、三次元翼の空力弾性計算を試みた。本論文では、ひととおりのシステム統合化を行うことにより得られた実践的アプローチを示している。主な特徴は次のとおりである。(1)非定常圧縮性流体を高解像度に解くオイラー流体コードと、直接積分法による構造コードをLoose Coupliing方式で統合化した。(2)流体コードと構造コードを分散処理化し同時実行するとともに、並列処理化を図り計算時間の低減に努めた。(3)流れ場と構造が一体化されたハイブリッドな格子を用いて連成計算を行った。(4)流体と構造間のインターフェースのために、移動格子と荷重変換の処理系を実現した。論文中では,基礎方式,実現方式,方式採用に至る議論,三次元翼解析への適用結果,などを述べた。

論文

スーパーコンピュータ・クラスタ上の並列分散アプリケーション; 核融合プラズマ実験解析のための並列分散処理システムの構築

長谷川 幸弘*; 山岸 信寛*; 武宮 博*; 平山 俊雄; 白井 浩; 清水 勝宏; 小関 隆久

計算工学講演会論文集, p.365 - 368, 2000/05

核融合プラズマ実験解析システム、及び、並列分散処理実行支援環境PPExeの特徴について説明する。核融合プラズマ実験解析システムの並列分散処理化には、(1)処理能力の要求に応じた計算機を組み合わせた効率的な処理を実現する、(2)高速計算能力を必要とする処理は原研の複数のサイトに散在する大規模並列計算サーバの中の負荷の少ない計算機で実行することで処理時間を短縮する、(3)利用者の目的に応じて柔軟に解析プログラムを組み合わせた処理が行える、のような要件が求められる。これらの要求を満足する実験解析システムが、PPExeを用いて容易に構築できることを示し、並列分散処理システム構築におけるPPExeの有効性を示す。

報告書

並列分散科学技術計算支援ツール: TME(Task Mapping Editor); TME利用手引書

武宮 博*; 山岸 信寛*; 今村 俊幸; 上野 浩一*; 小出 洋; 辻田 祐一; 長谷川 幸弘*; 樋口 健二; 松田 勝之*; 平山 俊雄

JAERI-Data/Code 2000-013, p.52 - 0, 2000/03

JAERI-Data-Code-2000-013.pdf:8.64MB

計算科学技術推進センターでは、並列処理基盤技術開発にかかわる研究開発の一環として、複数の計算機を用い科学技術計算の並列分散処理を支援する環境PPExeを構築している。TME(Task Mapping Editor)は、PPExeを構成するツールの一つであり、一連の処理の定義や計算機割付けを利用者が対話的に定義できるビジュアルプログラミング環境を提供する。TMEを用いることにより、利用者はプログラム間のデータ依存関係をデータフローに基づき視覚的に定義することができる。また、定義された処理を実行する計算機の指定もGUIを介して容易に行うことができる。定義された一連の処理は、TMEにより決定された実行順序にしたがって、PPExeを構成するほかのサブシステム、メタスケジューラ、計算資源利用状況モニタ、及び実行マネジャにより実施される。本報告書では、TMEの利用方法について述べる。

報告書

並列分散科学技術計算支援ツール: TME (Task Mapping Editor); TME設計報告書

武宮 博*; 山岸 信寛*; 今村 俊幸; 上野 浩一*; 小出 洋; 辻田 祐一; 長谷川 幸弘*; 樋口 健二; 松田 勝之*; 平山 俊雄

JAERI-Data/Code 2000-010, p.49 - 0, 2000/02

JAERI-Data-Code-2000-010.pdf:2.04MB

計算科学技術推進センターでは、並列処理基盤技術開発にかかわる研究開発の一環として、複数の計算機を用いた科学技術計算の並列分散処理を支援する環境PPExeを構築している。TME (Task Mapping Editor)は、PPExeを構成するツールの一つであり、一連の処理の定義や計算機割付けを利用者が対話的に定義できるビジュアルプログラミング環境を提供する。TMEを用いることにより、利用者はプログラム間のデータ依存関係をデータフローに基づき視覚的に定義することができる。また、定義された処理を実行する計算機の指定もGUIを介して容易に行うことができる。本報告書では、TMEにおいて実現された種々の機能をまとめ、それらの機能の実装方式について説明する。

報告書

並列計算機クラスタ上のツール間通信を支援するライブラリ: Starpc; Starpc利用及び開発手引書

武宮 博*; 山岸 信寛*

JAERI-Data/Code 2000-006, p.172 - 0, 2000/02

JAERI-Data-Code-2000-006.pdf:5.37MB

並列計算機間の通信を支援する遠隔関数呼び出し型通信ライブラリStrarpcについて述べる。Starpcは、Java Applet-Cプログラム間及びCプログラム-Cプログラム間の通信を支援する。Starpcは、以下の3つの特徴を持つ。(1)一般に、Java Appletはセキュリティ上の制約からWebサーバとの通信しか許されていないが、Starpcはセキュリティを保持しつつJava Appletと任意の計算機上のCプログラムとの通信を可能にしている。(2)Argonne研究所において開発されたNexus通信ライブラリを利用することにより、多様な通信プロトコルに対応している。(3)8種の並列計算機、4種のWSサーバを含む多様な計算機上で利用可能である。本報告書では、Starpcの利用方法及びStarpcを用いたアプリケーションの構築方法について述べる。

論文

Multidisciplinary aero-structural modeling on parallel computers

大西 亮一*; 木村 俊哉; Guo, Z.*; 岩宮 敏幸*

CEAS/AIAA/ICASE/NASA Langley Int. Forum on Aeroelasticity and Strucrual Dynamics 1999, (2), p.483 - 489, 1999/06

空力弾性解析のための計算モデル構築技法について述べる。モデルは流体力学と構造力学の計算コードを用いて空気力学的な構造変形と応力変化を動的に計算するためのもので、問題として高アスペクト比後退翼の遷音速流中での弾性変形計算に適用した例を示す。また、分散処理を適用し、複合シミュレーションを用いるための複合環境構築のためのアプローチ等を示す。

論文

Analytical model for aero-structural interaction problem of a wing-box structure

大西 亮一*; 木村 俊哉; Guo, Z.*; 岩富 敏幸*

A Collection of the 17th AIAA Applied Aerodynamics Conf. Technical Papers, p.492 - 496, 1999/00

遷音速翼の空弾性計算モデルを構築し、並列計算機上で計算を行った例を示す。モデルは圧縮性流体計算と非線形構造計算を行うためのもので、翼の外部内部構造を有限差分法格子と有限要素法格子により作ったものである。講演会では、モデル構築手法、並列計算機上でのインテグレーション手法、モデルの振動モード解析と揚力分布計算、及び分散計算での性能測定等を示す。

論文

Parallel processing for the direct simulation Monte Carlo method

横川 三津夫; 渡辺 健二*; 山本 浩康*; 藤崎 正英*; 蕪木 英雄

Computational Fluid Dynamics Journal, 1(3), p.337 - 346, 1992/10

直接シミュレーション・モンテカルロ法(DSMC法)は希薄流れから連続流れの範囲の気体流れの数値シミュレーション手法のひとつである。この方法では、多数の模擬分子を用いるため、非常に長い計算時間と大量のメモリを必要とする。本論文では、DSMC法の並列計算手法とその評価結果について述べる。遷移領域におけるキャビティ内流れの解析において、プロセッサ1台の計算時間と比較した結果、プロセッサ64台で約42倍の速度向上が達成された。また、プロセッサ間の通信時間とアイドル時間を計測し同じ粒子数をもつように領域分割することが重要であることを確認した。

論文

DSMC法における並列処理の適用

渡辺 健二*; 鈴木 孝一郎*; 横川 三津夫; 山本 浩康; 蕪木 英雄

情報処理学会研究報告, 91(61), p.17 - 24, 1991/07

直接シミュレーション・モンテカルロ法(DSMC法)は、希薄気体から連続流体に近い流れまで、幅広い領域の流れのシミュレーションに有効な手法である。しかし、多数の模擬分子を取り扱う場合には、非常に長い計算時間とメモリを必要とする。本報告では、DSMC法における効率的な並列処理の手法とその性能評価の結果について述べる。分散メモリ型高並列計算機AP1000でのキャビティ流れの解析において、プロセッサ64台を使用した場合、1台での処理時間と比較して約42倍の速度向上が得られた。

論文

自動化放射線モニタリングシステムの現状

熊原 忠士

保健物理, 15(4), p.269 - 276, 1980/00

施設管理用の放射線モニタリングシステムについて、エレクトロニクス技術の立場から、計画中のものを含む現状の動向を述べた。この結果では、放射線モニタリングの分野においても計算機利用による省力化、自動化が進んでおり、さらに、経済性や信頼性向上などの点から、多数のマイクロプロセサを使用したデジタル放射線モニタの導入が行なわれている。また、多数の放射線管理施設をもつ事業所では、事業所単位の総合的な放射線モニタリング用ネットワークシステムが必要となり、この標準化が問題となってきている。 アナログ計器主体の局部的な施設管理用放射線モニタリングから、多数の計算機による総合的なネットワークシステムへの移行の動向は、広い意味での施設放射線管理のマンマシンインターフェースの見直しが必要となってきている。

口頭

大規模分散データの前処理による並列可視化の高速化

Guo, Z.; 西田 明美; 崔 炳賢; 中島 憲宏

no journal, , 

原子力施設の耐震解析においては、最近の高性能並列計算技術の発展等により、億単位の自由度を有する数値モデルを用いた大規模並列解析が可能となってきている。その解析結果は3次元空間に加え時系列にもなっているため、ポスト処理が解析以上に困難となる場合がしばしば起こりうる。本研究の目的は、大規模並列解析の結果データ(大規模時系列分散データ)を効率的に可視化するための並列処理アプリケーションの開発にある。今般、大規模時系列分散データに対して適切な前処理を施すことにより、並列可視化の処理効率が最大200倍以上に向上することを確認したため、本稿にて報告する。

11 件中 1件目~11件目を表示
  • 1